恋人岬の名前の由来は、この地に伝わる『福太郎』と『およね』の恋愛伝説にあります。

 土肥の朝市で出会った福太郎とおよねですが、事情で遠く離れてしまいました。ある日、愛しい福太郎を想うおよねの元に神様があらわれ、2つの鐘を渡しました。2人が1つずつ鐘を持ちあい、福太郎が漁船で恋人岬の沖を通る際に、およねが岬に立ち、お互いに3回ずつ鐘を鳴らして愛を確かめ合ったのだそうです。

 恋人を想って鳴らした鐘は、現在は恋人岬の展望デッキにある『愛の鐘』に姿を変え、愛しい人の名前を叫んで3回鳴らすと思いがかなうと言われています。

以上、伊豆市観光情報サイトより

 展望デッキまでは「手をつなぐ道」と名付けられた木製デッキを歩いていく。

伊豆の恋愛パワースポットみたいだが、明里の思い出一番乗りは、ここも父親の私である。

明里には悪いけど。

若林泰弘

投稿者 akari