2023年7月23日(日)
明里が友達と「ららぽーと富士見」で待ち合わせをするというので送り届けた後、
「水子貝塚公園」へ立ち寄った。

水子貝塚は、縄文時代前期(約5500~6500年前)を代表する貝塚として、昭和44年、国の史跡に指定されました。その後、遺跡の保存と活用のため整備が行われ、平成6年、『縄文ふれあい広場 水子貝塚公園』として開園しました。公園に隣接した場所には、市内の遺跡から出土した考古資料を中心に展示している『水子貝塚資料館』があります。

水子貝塚公園は、この場所で発見された縄文時代の貝塚・ムラを保存するために整備されました。敷地面積は約4万平方メートルで、当時のムラ全体がこの敷地内に含まれています。中央には芝生の広場が広がり、その周りを園路(全長582メートル)が巡り、その外側に縄文の森が復元されています。
富士見市ホームページより

5棟の竪穴建物が復元、一部は内部が公開されており、そこに縄文人の生活の様子が展示されている。
Wikipediaより抜粋

この暑い中でも元気に遊んでいる子供たちが、復元された住居の中を覗き込んでいた。

中は薄暗いが、思ったより広かった。人形が妙にリアルで再現度は高いように感じられた。

公園内には比較的小さいが「水子貝塚資料館」と「水子貝塚展示館」があり、ここで出土された土器などが展示されている。

公園周囲の遊歩道は全長582mとのことで、犬の散歩やジョギングをしている人の姿も多く見られた。
この公園が、5~6千年前から人々の生活や憩いの場になっていると思うと、歴史ロマンを感じる。

若林泰弘