寶登山神社への参拝を終えた後、さて、どうしようかと考えた。単独めぐりの時は色々考えた末、結局、「暗くなる前に帰ろう」という遺伝的判断で帰路についた。

家族と一緒の二巡目は、明里が目敏くロープウェイを見つけ、押し切られる形で乗ることになった。

ちょうど見頃を迎えていた「蠟梅園」を歩いた。夕日に照らされた蠟梅はきれいだった。

ブラタモリでも紹介された「武甲山」が見える。武甲山から産出されたセメントが鉄道で運ばれ、東京の近代化に使われたという。

武甲山と渋沢栄一の関わりを知って、興味深く写真を見ながら振り返っている。

若林泰弘